2022年の秋ごろ、うさぎさんを韓国へ連れて行った時の記録です。
今回は、うさぎの渡韓スケジュール、韓国側に提出する書類、必要なワクチン情報について、私が実際に連れていくときに確認したことをまとめていきたいと思います。
各種機関への連絡、うさぎの航空券予約などについては、以前の記事をご参考ください。
うさぎの渡韓①(各種予約、To Doリスト)
こちらから確認できるはずです。
羽田空港動物検疫所 :日本の検疫所兼係留所。予約必須
金浦空港輸入動物担当部署 (+82 02-2664-2601)韓国の検疫所。予約不要
検疫動物管理園 (+82 032-752-8451)韓国の係留所。予約不要
羽田空港 > 金浦空港の旅程でANAを利用して連れて行きました。
うさぎさんを渡韓させるのにかかる日数
①日本での係留 → 2泊3日
②フライト → 2時間程
③金浦空港検疫所 → 15分程
④韓国での係留 → 2週間
全て合わせると、うさぎさんを韓国に迎え入れるまで17日ほどかかる計算です。
なかなか厳しいものがある
2019年まではうさぎさんの係留は5日と定められていたらしいんですが、何故か2週間に延びたそう。
韓国の係留場の方も、うさぎに2週間いらないと思うんだけど…とおっしゃってて全力で同意しました。
うさぎに関する韓国側の規定
さて、日本の検疫所に提出する書類は前回の記事に記載したし、日本語が通じるので自分で問い合わせることができると思います。
なのでここでは、韓国側の規定や提出書類などについて見ていきます。
提出書類
韓国側には Additional certificate for rabbits for pet and/or experiment (except SPF animals) exported from Japan to the Republic of Koreaという書類を提出する必要があります。(以下の画像)
この書類は自分で埋めるのではなく、日本の検疫所に作成をしてもらいます。
2022年の渡韓時、上記書類について韓国側から指示されたのは以下の通りです。
マイクロチップ / 狂犬病ワクチン
提出書類の項目にも書きましたが、結論から言うと狂犬病ワクチンもマイクロチップの挿入も必要ありません。
事実、私はうさぎさんを渡韓させる際にワクチンもマイクロチップも使用しませんでしたが、特になんの問題もなく連れてこれました。
健康診断書の取得
犬、猫に対してはたしか健康診断書が必要だったのですが、うさぎは不要でした。
でも一応、日本語での健康診断書を渡航直前に発行していただきました。(たしか日本での検疫で使用した様な気がする)
ただ、もしANAを利用されるのであれば、英文の健康診断書も貰っておくといいかもしれません。
というのも、チェックインの際に英文の健康診断書がないことで多少揉めたからです。
検疫には必要ありませんが、邪魔にならないものなので手続きをスムーズにすすめる手段として持っておくといいと思います。
私は英文の健康診断書は用意できなかったので、入国拒否されても文句言いません的な書類にサインしました。
もちろん渡韓にはなんの支障もありませんでした。
今回の記事をまとめると、以下の通りです。
・うさぎを韓国へ連れていくには17日かかる
・マイクロチップ挿入 / 狂犬病ワクチンは不要
・健康診断書は不要だが、用意すると手続きがスムーズ
次回の記事では実際に連れて行った時の様子を紹介します。
どきどき…
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